今回の「ドラマ名言シリーズ」は、「リーガル・ハイ」からの名言集・名シーン・ネタバレです。
4月から、脚本家吉沢良太×長澤まさみの「コンフィデンスマンJPが始まるのを記念して、吉沢良太脚本の「リーガル・ハイ」からの名言をお届け!!古美門弁護士の長い名ゼリフが特徴!!
ということで、今回は第1話から第3話までの名言達をどうぞご堪能あれ!!
- ドラマ「リーガル・ハイ」とは??
- 第1話 「最高でもサイテーの弁護士 愛も法も嘘をつく!?」
- 第2話 「著作権訴訟はカネになる!?」
- 第3話 「初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?」
- 「リーガル・ハイ」の名言の続きはこちら!!
- 「リーガル・ハイ」の名言を観よう!!
第1話 「最高でもサイテーの弁護士 愛も法も嘘をつく!?」
黛「こちらの方に席を譲って差し上げたらいかがですか?と。」
古美門「なんで?」
黛「なんでって、お見受けしたところ、まだお若いですよね?こちらの方はお年を召していらっしゃいます。」
古美門「だから?」
黛「体力のある者が、体力のない者に席を譲るのが、当然のモラルでありマナーだと思いませんか?」
古美門「思います。」
黛「でしたら、」
古美門「しかし、若いから体力があり、お年を召してるから体力がないと一様に断じてしまっていいものでしょうか?」
黛「は?」
古美門「例えば、私は年齢は38だが、あなた私が重度の心臓病を患っている可能性を少しでも考慮しましたか?」
黛「患っていらっしゃるんですか?」
古美門「いいえ。」
黛「は?」
古美門「彼は見た目は60代だが、スポーツクラブに通っており、しかもバックの年季の入り具合からかなりのベテランであることが推測される。重厚な大胸筋。引き締まった腹背筋。さらに三頭筋の張り具合は着衣の上からでも充分に感じ取れる。貧弱な私よりも、はるかに見事な肉体をしていらっしゃる。」
黛「でも、そんなことは、」
古美門「そして、そのスポーツクラブはこの駅の駅前にある。わずか2分程の一駅区間ならば、席を譲る必要もない。どころか、立ち座りの動作を余計に強いるのみと判断し、申し出なかったまで。
以上、何か反論は?」
◎弁護士は神ではない
黛「先生は、彼がやったと思ってたんですか?」
古「どっちでもいい。やっていようがやっていまいが、そんなのは私には関係ないし、何の興味もない。
検察の証拠は不十分だった。
だから、彼は無罪になった。
それが法だ。」
黛「でも、だとすると、真実は?」
古美門「うぬぼれるな。
我々は神ではない。
ただの弁護士だ。
真実が何かなんてわかるはずがない。」
黛「だったら、私たちは何を信じればいいんですか?」
古美門「自分で探せ!」
◎黛の反論
黛「先生はやはり譲るべきでした。電車の席のことです。
先生は、あの老人がジムのバックを持っていたから次の駅で降りられると思われた。
でも、降りない可能性だってあったんです。
次の駅で降りるというのは、あなたの根拠白濁な推測でしかない。あなたは席を譲りましょうかと聞くべきでした。
例えあの方が断ったとしても、その手続きこそが重要なんです。
暗黙のルールとされている手順を踏むことそのものがマナーなんです。
反論はありますか?」
古美門「いや、合格だ。
あの場で言えていたらなーーー!」
第2話 「著作権訴訟はカネになる!?」
◎ネズミの遊園地by.古美門
「こんな経済状況の中、君のような給料泥棒を雇ってあけでることに感謝して、少しは金になる訴訟でも取ってきたまえ!
例えば、著作権侵害だよ。ネズミの遊園地がそれでどれだけ儲けてると思ってる。」
第3話 「初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?」
◎古美門が語る憲法違反
「鳴り物と呼ばれる太鼓やラッパ。応援歌。想い想いに飛び交うヤジやエール。
それらが一体となって試合を盛り上げるのが、プロ野球です。
いわば観客はまたプレーヤーであり表現者なのです!
表現を暴力的に制圧することは何人たりとも許されるものではありません。それはとにもなお憲法21条の表現の自由の侵害に他らない!
球団のやったことは、憲法違反です!
日本国憲法を踏みにじる行為そのものです!」
◎古美門VS黛
古美門「いつになったら、手足が生える?おたまじゃくし。
榎戸がバリバリのストーカーの変態野郎だったとしても、あらゆる手段を使って無罪にしろ!それが君の仕事だ。」
黛「私はそうは思いません。私達の仕事はあくまで適正な判決に導くことです。」
古美門「おたまじゃくしのままこの世界から消えるがいい。借金は返せよ。風俗なら紹介してやろう。」