今回のドラマ名言集・名シーン集シリーズは、「G線上のあなたと私」からの名言・名シーンです!(ネタバレ・あらすじ・感想含みます。)
5話のキーワードは「時間」
6話のキーワードは「ほっとけない」
毎話、伝えたいことが明確なドラマで、どの話も優しい感動を与えてくれるドラマです!!
第5話 「なんで結婚するの?」
2019年11月12日放送
視聴率6.9%
也映子「幸恵さん、許したんですか?
浮気した旦那さんのこと。」
幸恵「許してないよ、許せるわけないじゃない。」
也映子「え、でも、じゃあ何で、、」
幸恵「時間かな。」
也映子「時間が経てば怒りも収まるってことですか?」
幸恵「ううん。今までの時間よ。
今まで一緒に過ごしてきた時間をね、捨てられないのよ、簡単には。」
也映子「どういうことですか、、?」
幸恵「くだらないけど、そういう積み重ね?
捨てられないの。何だろうね。
決定的に憎めない何かが、ちょこっと残るのよ。
一緒にいる時間が長いと。
そういう時間。」
理人「どわっ!!」
也映子の全てを悟ったかのような仏笑いが可愛すぎてやられました!!笑
「私たちが持ってる時間って限られてる。その大切な自分の時間を、誰のために使いたいかってことだよ。
一番分かりやすいと思わない?
考えてみて。
今まで自分が誰のために時間を割いてきたのか。
それか、意識してなくても、つい一緒に時間を過ごしてしまうのは誰なのか。
きっと、、そういう誰かがさ、ホントに大事な人なんだよ、きっと。
時間なんだよ、幸恵さんだって言ってた。
だから、私が今日、一緒に過ごしたかったのは間違いなく、幸恵さんと理人くんです。」
也映子「私、、なんで結婚したいなんて思ったんだろ。。」
理人「そこがそもそもの問題だろ。相手もいないのにさ。
相手見つけてから思えよ。この人と結婚したいって。
前だって一応そう思ったから決めたんだろ。」
也映子「そうだ。」
理人「で!そういうやつが見つかんないなら!いいんじゃね?
もう!結婚なんかしなくたって。」
也映子「ねぇ、白鳥さんさ、私のどこが気に入ったって言ったと思う?」
理人「え?あなたの良い所?えぇーー、良い所、良い所、うーん、、」
也映子「もういいわ!」
理人「どこすか?」
也映子「メガネ!メガネかけてる女性に萌えるんだって。」
理人「そいつ!今から行ってサクッと振ってきちゃっていいんじゃないですかね。」
也映子「そうだねーー。」
第6話 「ほっとけないって愛ですか?」
2019年11月19日放送
視聴率6.7%
也映子「眞於先生は、一生周りの人からほっとけないって言われる人種です。
良いですよね、ほっとけないって。
めちゃくちゃ言われたいワードですよね。
だって、それってもう愛じゃないですか、完全に。
眞於先生は、理人くんからもお兄さんからも愛されてる。なんかもっとこう、根源的なところで。。
で一方、私はすっごく普通で、でも君はほっといても大丈夫そうとか言われるほどキャラも濃くない。
なのに、割とヒドイことをさらっと言われる人種です。
へこむことはへこんでるんですよ、なのに婚約破棄されても案外早く立ち直っちゃう。
だから周りもさほど心配しない。
でも、、誰からも気にしてもらえないって、、キツイです。。」
眞於「だったらそう言えばいいじゃないですか。
気にしてもらいたいのなら待ってるだけじゃなくて、誰かのスペシャルになる努力をしなきゃダメじゃないですか。
自分からは何もアピールしないのに、これでも弱ってる、察してくれって、その方がわがままな気がしますけど。
年齢も血液型も星座も同じですけど、ホント私たち全然違いますね。」
幸恵「私ね、理人くんが也映子ちゃんのことを『あの人』って言う時の顔、好きなのよね。
すっごく嫌そうなんだけど、優しいのよ。
私たちの関係ってゆるいのかもしれないけど、お互いにとって案外良いものなんじゃないかな。」
也映子「人間愛ですか?」
幸恵「人間愛?そうだね、人間愛だね!」
理人「俺、好きかも。」
理人「あ、、バイオリン。
俺も好きだわ、バイオリン。
今分かった。
後、、」
也映子「てか、何だろう。」
理人「松ヤニ。」
也映子「ちょうど無くなりかけてたし。」
理人「知ってた。」
也映子「え、ウソ!?」
理人「ウソ。」
也映子「あのね!いいや、まあでも、サムワンていい曲だね。
ホントの曲名何ていうんだっけ?」
理人「Someone to Watch Over Me」
也映子「うん、どういう意味だ?」
理人「私をみてくれている人。」
理人「ちょ、、え、何!?
勘弁してよ!俺がなんかしたみたいでしょ!」
也映子「ごめん、、でも、なんか止まんないんだもん。。」
理人「めんどくせぇ、、いいからとにかくこっち!」
理人「やばい、俺がひでぇやつみたいだよ。」
也映子「だね!やばいね!」
理人「笑う前に泣くのどうにかしろよ。」
也映子「でも、、どうすればいいの?
人間愛でおさまらなくなったら。」