朝ドラ「ひよっこ」の名言〜ドラマ名言シリーズ〜

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現在放送中のドラマ「ひよっこ」から、気に入った名言を随時更新していきます。
(ネタバレあり)


◎人物相関図

はこんな感じです。


第1週 「お父ちゃんが帰ってくる」

1話
視聴率19.5%
「お父さん、お元気でお過ごしでしょうか?
私は、高校生活最後の夏を迎えています。
大して勉強も出来ねぇし、本当ならそんな余裕なんてないし、高校に行かせて頂いて、みね子は本当に本当に心から感謝しています。」

みね子がどれだけ家族思いなのかということが、伝わってくるセリフです。



2話
視聴率18.8%
「お父さん、東京はどんな所ですか?
私は、東京が少し嫌いです。
私の好きな人は、みんな東京に行ってしまう。
なんで、みんなずっと奥茨城に居てはいけないのでしょうか?」

奥茨城をこよなく愛するみね子からしたら、お父ちゃんや時子を東京に奪われてしまうような気持ちになりますよね。



3話
視聴率19.7%
◎宗男がみね子に言ったセリフ
「東京は行ったことねぇけど、イイとこだよ、きっと。
人が暮らしてるとこは、みんなイイとこだよ、きっと。」


◎お父ちゃんを取られたようで東京が嫌いだというみね子に、宗男が言った言葉
「そりゃ確かにな。兄貴だって、おめぇら家族とここで畑やっていたいたいだろうし、寂しいとは思うよ、一人でさ。
でも、兄貴はやだやだって思ってねぇど。そんな男じゃねぇよ、兄貴は。
自分が頑張って働くことで、それが家族のためになんだ。んだからやってんだ。
それを、かわいそうだとか思っちゃダメだ。
そりゃ、父ちゃんに失礼ってもんだっぺ。」

宗男は、ふざけてるように見えて、深いこと言うんですよねーー!


◎宗男のセリフ
「俺は、決めたんだ。
笑って生きる。ってな。」


5話
視聴率18.8%
◎お父ちゃんからみね子へ
「いいか、みね子。
この家の収入は、まず米だ。それが、おそらく10万程だ。
それだけでは、家族が生きていくにはたんねぇ。
みね子は、家の仕事好きか?
高校出たら、家を手伝え。
外に稼ぎに行くのは、父ちゃんの仕事だ。
お母ちゃんやじいちゃん、助けてやってくれや。」

みね子が家も奥茨城も好きなことを知っていて、東京で稼ぐのは自分がやる。
と優しいお父ちゃんの言葉です。


「お父さん、楽しい時間というのは、どうしてあっという間に過ぎてしまうんでしょう?
明日には、またお父さんは東京に行ってしまうんだなと思うと、手を早く動かすのが嫌でした。」

苦しいと思うと時間が長く感じるけれど、楽しい時ほど時間はあっという間に過ぎていっちゃうんですよね。


第2週 「泣くのは、いやだ、笑っちゃおう」

11話
視聴率19.7%
◎みね子がじいちゃんに、何でお母ちゃんは私に嘘を付くの?と聞いた時の、じいちゃんのセリフ
「親が子供に嘘なんかつききたいわけなかっぺぇ。
親が子供に嘘をつく時には、わけがあんだ。
親が子供に嘘をつく時は、子供の事を思って嘘ついてんだ。
わかっか?
だから、嘘とわかっても、母ちゃんから話すまで待ってやれ。
わかったか?」


◎警察に、お父ちゃんを真剣に探してもらうように号泣しながら伝えるお母ちゃんの名シーン
「いばらきです。いばらぎじゃなくて、いばらきです。
谷田部実と言います。
私は、私は、出稼ぎ労働者を1人探してくれと頼んでいるんではありません!ちゃんと名前があります!
いばらきの奥茨城村で生まれて育った谷田部実という人間を探して下さいとお願いしてます!
ちゃんと、ちゃんと名前があります!
お願いします!あの人は絶対に自分で居なくなったりするような人ではありません!
お願いします!お願いします!探して下さい!お願いします!」

号泣しながら伝えるお母ちゃんの姿に、こちらも号泣必至の名シーンです。


第3週 「明日に向かって走れ!」

14話
視聴率19.3%
◎三男が村で聖火リレーをやりたいと熱く提案するセリフ
「俺みてぇに大好きなのに、ここにいらんねぇやつもたくさんいる。
時子みてぇに、ここにいたら夢を実現できなくて、ここが嫌なわけじゃねぇのに、村を出ていく人もいる。
それに、みね子の父ちゃんみたいに、この村のこと思いながら東京で暮らしてる人もいる。
村は、住んでる人間のためだけにあるわけじゃねぇよ!
心ん中に、ずっと村のことを思ってる人のもんでもあるはずだ!!」

◎そんな三男に対して長男の太郎が言ったセリフ
「いいか、三男。
生まれた時から、この村出ていく運命だとか、おらかわいそうだみたいな顔してっけどな。
じゃあ聞くが、生まれた時から、ここ出ていくことなんか出来ねぇ運命の人間のことは考えねぇのか?」


第4週 「旅立ちのとき」

22話
視聴率19.3%

◎三男の母の、三男への秘めたる思い
「嫌われるぐらいの方がいいんだって、そう思ってきたから。
あいつは、生まれた時から身体弱くてよぉ。でも、三男坊だし、いつか家出てかなくちゃなんねぇから。甘ったれだと、そんなこと出来なくなっからよぉ。
だから、なんつうか、突き放してよ。あぁ、こんな家出ていってせいせいしたって、そう思うぐらいの方がいいんだって。
だから、私、文句ばっかし言って、おめぇは、ここ出てくやつなんだって。
そんな事ばっかし言ってよぉ、、、
優しくしてやんなかった、、優しく、、、
だから、あいつは、母ちゃんのこと嫌いなんだ。。。」



三男の母ちゃんは、いつも厳しいイメージがありましたが、こんな思いがあったんだ、、、
と思わず泣いてしまった話です。


23話
視聴率18.4%
◎じぃちゃんが、みね子を東京に送り出す時に言った言葉
「しっかりな、みね子。
おめぇは、働き者だ。
真面目に働いてれば、
お天道様はちゃんと、
おめぇのこと見てる。
じぃちゃん、そう思う。」

さすが、じぃちゃん!!


◎時子の母が、時子の夢を応援することを決めた時のセリフ
「やると決めたからには、
絶対、日本一の女優になんなさい!」


◎東京に旅立つ、みね子・時子・三男の3人を、家族がバス停で見送る感動の名場面。
みね子から、妹のちよ子へのセリフ
「ちよ子、がんばろうね、がんばろうね!
ちよ子、がんばろうね、がんばろうね!」


感動の名場面です。
本当は奥茨城を離れたくないみね子が、父ちゃんを探しに行くため、東京に出稼ぎに出る。
そんな、みね子が家族を思って、まだ小さい妹へ、一緒に頑張ろうね!って声を掛けました。
せつないシーンです。


第5週 「乙女たち、ご安全に!」

29話
視聴率18.7%
◎時子と豊子のケンカシーン
時子「だから、止めろって言ってんの!そういう言い方。
そうやって冷静ぶってさ、いつでも冷たく言い放つみたいなの、止めなって言ってんの!
自分は他人とは違うって言いたいんでしょ?そう見られたいんでしょ?」

豊子「んなことねぇ!」

時子「あんた見てっとさ、自分見てるみたいで嫌なんだよ。イライラしてたんでしょ?ずっと青森で。自分はみんなとは違うんだ。そう言いたくて仕方がない。だから、いつも棘のある言い方するしか出来ない。私は他人とは違うんだって。こんな所で埋もれるのは嫌だ。」

豊子「あんたに、私の気持ちなんか」

時子「わかるよ!
私もそうだったからね!
でも、私はそういうの止めた。
もう東京に来たんだから、そんな風にギスギスすんの止めた。だって、そんなことしなくたって、もういいじゃない。
新しい場所に来たんだから!
もういいでしょ?青森ではそうだったかもしんないけどさ、もういいでしょ?東京来たんだから。そんな風にいちいち冷たいような事言わなくていいんだよ!
新しい自分になれんだよ!もう。
かわいくないよ、素直になりなよ!」

豊子「めんこくなんか、元々ねぇよ。」

時子「そんなことないよ!
かわいいよ、豊子は。」

愛のあるケンカです。
この後、豊子は本当の自分を出せるようになりました。


◎そして次は、みね子と時子のケンカです笑
時子「みね子、何ウジウジしてるわけ?
今に始まったことじゃないでしょ?あんたの不器用は!
小学校5年の時は、ボタン付けてダラ〜んてなるし、中学校の時は、エプロンのポケット裏側に付けてしまったし、高校の時だって、マフラー編むの一番遅かったでしょーよ。」

みね子「もぅ、なんで!?今具体的にそんな事言わなくていいでしょうよ!そんじゃ、そもそも何も出来ねぇ人みたいじゃねぇの私は。」

時子「そういう事言ってんじゃないよ!」

みね子「じゃあ、なによ!」

時子「どんな時も、何が出来なくても、みね子は笑ってたでしょ!あんな風にウジウジしてなかったでしょーよ。」

みね子「バカみてぇじゃねぇか、それじゃ。」

時子「そこがイイとこでしょ!」

みね子「そんな事言ったってね、違うんだよ!子供や学生の時とは!」

時子「なにが?」

みね子「だって、あの頃はさ、何が出来なくても、愛嬌で済んだんだよ。だから、笑ってたんだよ!
でも、今は違うんだよ。子供じゃないんだ、仕事なんだからさ!あぁ、出来ねぇ、苦手だ、へっへっへ。じゃ、済まねぇんだよ。仕事をしないわけにはいかねぇんだからさ。だから悩んでしまうんだよ。そうでしょ?
あの頃みたいに、出来ねぇじゃ済まねぇんだよ。失敗する度に、茨城の家のこと思い出してしまうんだよ。だからさ、、、」

時子「そっか、そうだよね。ごめん。わたしが悪かった。」

みね子「え?」

時子「確かにそうだ。ごめん。」

みね子「そんなあっさり謝られたら、どうしたらいいの。」

時子「でも、私のそういう所が好きなんでしょ?前そう言ってたでしょ?みね子。」

みね子「言ってたけどさ、、
そうだよ!
好きだよ!」

時子「私も、みね子のそういう所好き!」

みね子「ありがとう!
、、、なんなのよこれ。笑」

時子「ごめん。」

みね子「私もごめん。
ちょっとウジウジし過ぎたし。」

いわゆる、痴話喧嘩ってやつです。笑


第6週 「響け若人のうた」

34話
視聴率19.3%
◎お父ちゃんの事で落ち込むみね子を励ます愛子さんの名言
「みね子さん。じゃあ、あれだね。
今あなたに出来ることはないね。
そうでしょ?
でも、ちゃんと毎日を頑張って生きてないと良い事はやってこない。
神様がいるのかどうか知らないし、いたとしても本当にみんなのこと、平等に見てるのかなって思うけどね。
でも、ちゃんと頑張ってないと、神様は気付いてくれない。
私はそう思う。
私が神様だったら、つらい事あっても頑張ってる人に、幸せをあげたいなって思うしね。」


◎そんな風に思って頑張ってきたんですか?と聞かれた愛子さんの言葉
「そうだよ〜。色々あったからね。つらいことや悲しいこと。
だから、私はこれから幸せしかやってこないのよ!もうね、大変なことになってしまうわよ!これからの私は!」

自分もつらいことや悲しいことを乗り越えてきた愛子さんだからこその名言!!
愛子さんにも、本当に幸せになって欲しい。。


35話
視聴率18.5%
◎初めてのお給料を実家に仕送りしてくれたみね子に、お母ちゃんが手作りの服と一緒に送った手紙
「みね子様、仕送り本当にありがとう。
無理してませんか?
みね子が働いて送ってくれたお金は、大切に大切に使わせて頂きます。
本当にありがとう。
このブラウスは、お母ちゃんが作りました。
みね子はこんなの好きじゃないかなと思って作りました。
良かったら着て下さい。」

親子だけど、「みね子様」と様付けにしているのが、なんか一人前の人間として、娘を認めているっていう感じかして、私は好きです。
何よりも、手作りの物が一番愛が伝わりますね。


36話 (みね子が初めて「すずふり亭」に行った回、つまり、みね子とヒデが初めて会った回でもあります。)
視聴率20.9%
◎みね子が、東京での1つの目標を見つけた瞬間
鈴子さん「美味しいよね〜。
自分で働いて稼いだお金で食べるものはさ。」

みね子「はい!
私、決めました!
お給料の度に、一つずつ注文しに来ます!
そして、最後はこのお店で一番高いビーフシチュー、いつか頼みます!」


第7週 「椰子の実たちの夢」

42話
視聴率19.8%
◎奥茨城村女子会のシーン(みね子・時子・三男の母ちゃん達の女子会)
時子の母「とにかく、嫌な事が起きないといいねぇ、あの子らに。
子供が悲しい思いするのは嫌だよ。
出来ることなら、代わってやりたいもんね。」

家を離れ、自分で頑張っている子を思う親の気持ちに、ジーンときてしまいました。


第8週 「夏の思い出はメロン色」

47話
視聴率19.6%
◎鈴子さんからみね子への温かい言葉
「いいかい、みね子。
私はね、あんたのお父さんとお母さんのことが好きなのよ。わかる?
そして、手紙でさ、お母さんから、あんたをよろしく頼むって、頼まれてるの。
だから勝手に、東京のお母さん代わり。
うん?お婆ちゃんかな?
まぁ、どっちでもいいや。
とにかく、そう思ってる。
わかる?」

鈴子さん!どんだけ温かいんですか!!
こんな人に出会えた、みね子は幸せ者です。

◎工場の経営不振で給料が下がってしまい、すずふり亭に来れなくなってしまうかもと悲しむみね子と、鈴子さんのやり取り
鈴子さん「バカだねぇ。別にあんたに商売しようとは思ってないんだからさ。
お客じゃなくたっていいじゃないの。遊びに来れば。今日だって、お代なんていらないんだし。」

みね子「ダメです!絶対嫌です!嫌です。」

鈴子さん「なんで?」

みね子「私の東京での目標なんです。
私、特に東京でこれがしてぇとか、そういうの無いから。でも、頑張って働いて、ちゃんと仕送りして、妹や弟を高校にやれるようにして。
でも、それだけだと自分が無いから。
すずふり亭に来て、いつか、ビーフシチュー頼めるようになってって、、、
だから、自分の力で払わないとダメなんです。」

鈴子さんの優しさと、みね子の決意の力強さを感じる名シーンです。


第9週 「小さな星の、小さな光」

50話
視聴率17.5%
◎みね子と時子のやり取り
みね子「時子は夢に向かって進んでんの?」

時子「わかんねぇよ。どれくらいかかるのか、そもそもなれんのかどうかも。
でも、何も頑張らなかったら、なれないでしょ?」

みね子「だね。頑張ってればいいんだよね!」

時子「それが生きるってことなんじゃないの。」

女優になるという大きな夢を抱いて、田舎から東京に来た時子。なれるかどうかもわからないけど、目の前の事を頑張るしかないという強い決意を持っている言葉です。



53話
視聴率18.9%
◎工場で働く最後の日に、豊子がみんなに言った感動のシーン
「こんな事したって何にもならねぇってことはわかってる。わかってるんじゃ!
喋りたいんだよ。嫌だって、喋りたいんだよ。誰にかはわかんねぇけど、おれは嫌だ。
みんなと一緒に働きてぇ。
そうやって、喋りてぇんだよ。
おれは今まで一度だって、嫌だって言ったことはねぇ。
高校さ行けねぇって両親から言われた時も、悔しかったし、悲しかったし、なんで、なんでおればっかりって思ったけんど。
でも、嫌だとは言わなかった。わかったって言った。
でも、嫌だ。これは嫌だ!
意味がないかもしれない、バカだって思うかもしれない、時間の無駄だと思うかもしれない。でも、おらは嫌だって言いたい!こんなの嫌だ!
最初は心ば開けねかったけど、時子さんがさ、もういいでしょって、もう意地はらなくていいでしょって、嬉しかったんだ、おら。嬉しかったんだ、、、
ここは、おらが本当の自分で居られる所なんだ。今までそったな所はねぇ。
だから、この工場で、乙女寮で、仲間たちで一緒に笑って、一緒に泣いて、一緒に悩んでくれて、そんなの初めてだったんだ、初めてだったのに!
なして、なして、なして、みんなと一緒に居ちゃいけねぇの?なして、ここで働いてはいけねぇの?なして、、、
何言ってんだか、自分でもわかんねぇよ。バカだと思うじゃ、、バカでいいじゃ!」

◎そんな豊子に、みね子が言ったセリフ
「豊子。私だって嫌だよ。
大好きだったから、そこが。自分の席に座って、仕事すんのが大好きだった。
最初は全然出来なかったけど、でも頑張って、負けなかった場所だからさ。
でもね、豊子。悲しいけど、失くなんないよ。失くなんない。私たちがずっと忘れないでいれば、工場は失くなんない!ずっと。ずっと失くなったりしないよ。」

もぅ、この回は何度見ても泣けます!!
大好きなシーンです。


第10週 「谷田部みね子、ワン入ります」

59話
視聴率18.9%
◎愛子さんが、乙女寮最後の日に言った言葉
「そう?私は悲しくはないな。
寂しいなとは思うけど、悲しくはない。
ここも、何かに生まれ変わる変わるんだよ。
何ができるんだろうね、ここに。ね、楽しみ。
ここに何ができるのかはわからない。新しい工場かもしれないし、今流行りの団地かもしれないし。
そこに、何かが生まれることは素敵なことだよ。新しい場所で、また誰かと誰かが出会ったり、暮らしたり、働いたりするんだから。
ここで、私たちが出会ったみたいにね。」

愛子さんは、本当にいつでも前向きで、みんなに元気を与えてくれる存在です。


第11週「あかね荘にようこそ!」

64話
視聴率19.5%
◎勤務初日に、鈴子さんがみね子に言った名言
「仕事っていうのはね、決められた時間内だけするもんなの。その分しか、私、給料払ってないよ?
時間内に、精一杯働く。で、終わったら、忘れる。でないと、良い仕事は出来ないよ。嫌になっちゃう。
わたしは、そう思う。」

こんなことを言ってくれる上司に出会えたら最高ですね!笑



65話
視聴率19.7%
◎シェフがみね子に語った名言
「死んだ親父がさ、全然怒らない人で、どんなに忙しくても、仮に誰かが失敗しても、ニコニコしてて、はいよー、出来たよーって。そういう人だった。
だから、俺もそういう店にしたいと思ってる。
まぁ、俺も若い頃によその店に修行に行ってな、レストラン。大きな店だ、有名で。
実際、たっくさん勉強させてもらった。でも、ウチみたいに、調理場とホールが続いてなくて、調理場は別。お客さんからは見えない。聞こえない。だから、結構ひどくてなー。怒鳴り合って、上の者が下の者を殴ったり、それにホールの人にも。すごかった、、、
そんな雰囲気の中で作った料理なんか、美味いもんかって思ってたよ。
軍隊もそうだった。何やってもダメで、いつも怒鳴られて殴られてばっかりいるやつがいた。それ見てんのがつらくてなー、庇ったら今度は俺が殴られる。なんなんだ、これはって思ってた。
でもな、一番悲しかったのは、そのやられてたやつが、自分より下が入ってきたら、一番厳しくて、自分がやられたように下のやつ殴ったりしてたことだ、、、
嫌なもん見てるなって思った、見たくないなって思った。
でもな、人間はやられっぱなしじゃ生きていられないんだよ。そういうもんだって、俺は思うんだ。無理もないところもあるんだ。
だから余計に悲しいし、嫌なんだよ。
戦争終わって、もう怖いもの見なくていいんだって思って、それが嬉しかった。。。
だからな、気付かないうちに、みね子を怖がらせてたら嫌だなって思って。」

シェフ優しい、、こんな上司になら付いて行きたい!って自然と思えますよね。
「すずふり亭」は、ホワイト企業です!!笑


第12週 「内緒話と、春の嵐

72話
視聴率19.0%
◎鈴子さんが戦争を振り返るシーン
「戦争でたくさんのものを失くした。みんな。
そこから頑張って、みんな、がむしゃらに失くしたものを取り返すために、頑張って頑張って、無理して、そこで、また、色んなものを失くした。
豊かにはなったけどね、お陰様で、食べる物には困らなくなったし、食べる物も無かった頃に比べたら。
でも、なにが残ったんだろう。。。
『もはや戦後ではない』なんて、随分前にお偉いさんが言ってたけど、冗談じゃない、戦後どころか、私の戦争は終わってないよ。
もぅ、もとには戻らない、、、まだ、ずーっと借金払ってるような気分。」

◎みね子のナレーション
「お父さん、みんな色んなことがあっけど、それでも笑って生きています。
みね子も、この街で生きていきます。
お父さん、お父ちゃん。
みね子はこの街で、お父さんに会いたいです。」


第13週 「ビートルズがやって来る」

78話
視聴率20.9%
◎宗男がビートルズを好きな理由
「みね子、思ってることをカッコつけずに思いっきり叫ぶと、なんだか力が出っぺ。それに笑えっぺ?それがビートルズだ。んだから、好きなんだ、俺は。なんでもいいんだ。難しいことじゃなくていい。なんでもいいんだ。
腹立つことでも、仕事休みてぇ!でも、あの子が好きだ!でも、なんでもいいんだ。
今思ってることを叫ぶんだ、音楽に乗せてな。」

第14週 「俺は笑って、生きてっとう!」

☆80話
視聴率
◎戦争で奇跡的に生き延びた時のことを語った宗男が言った言葉
「だからよ、なんかあっても、拾った命だから、笑って生きようって決めたんだ。」

いつも笑ってふざけている、宗男には悲しい過去があったんですね。


83話
視聴率20.7%
◎宗男が、すずふり亭のみんなに言ったセリフ
「あの、みんな、俺はね、嬉しかったです。
みね子が、東京で優しい人達と居て、可愛がってもらっていて、それが何より嬉しかったです。本当に嬉しかった。
ありがとうございます!
身の内の者が言うのは、ちょっとおかしいかもしんねぇけど、こいつは本当に良いやつです。
良いやつなんです。幸せに生きてもらいてぇんだ。
どうか、どうか、これからもみね子を宜しくお願い致します。」

本当に、宗男さんは良い人です。


◎父ちゃんから預かった重箱をみね子が見つけた時に、鈴子さんがみね子に伝えたセリフ
「みね子のお父さんから預かったのよ。
お父さんとそれから、お母さんとね。
なんで、私に教えてくれなかったんですかって?そうやって、めそめそするに決まってるからだよ。
あんたには悪いけど、それは、私が預かったの。
短い時間だったけどね、あんたのお父さんは、そういう約束をちゃんと守る人だと、私にはわかってる。だから、信じてる。必ず取りに見えるってね。
来るよ。あんたのお父さんは。絶対。
だから、それは、私がお預かりします。
いいね?」

鈴子さん、良い人過ぎて、大好きです笑
この回は、宗男と鈴子さんの優しさに泣かされた回です。


第15週 「恋、しちゃったのよ」

85話
視聴率20.8%
◎久しぶりに、乙女寮のみんなで同窓会をした時のみね子のナレーション
「お父さん。乙女寮の乙女たち、みんなそれぞれの場所で頑張って生きてます。
ずっとずっと一生の友達でいたいな。
そして、時々会えた時に、みんなに自分のことを笑って話せるような人でいたいなと思いました。」

離れ離れになって、久しぶりに会っても、変わらず仲良く話せる仲間って一生の宝物ですよね。



86話
視聴率19.9%
◎久しぶりに会った、時子がみね子に言ったセリフ
「みね子、私が変わってしまって寂しいなって思ってるんでしょ?
私たちの友情はさ、変わらないでしょ?絶対!だっぺ!」

この二人の友情は、一生変わりません!!


第16週「アイアイ傘とノック」

94話
視聴率21.4%
◎シェフに恋した愛子さんが、シェフに言ったセリフ
「まだ喋らないでください!
あのですね、今はなんていうか、スターに恋してるみたいなみたいな感じなので、離れて見てるのがいいんです。シェフ様って感じで。調理場というステージにいるスターに恋してる感じなわけです。まだ、それでいいんです。今はそれが楽しいんです。」

愛子さん、めっちゃ乙女!!笑


第17週 「運命のひと」

☆97話
視聴率20.5%
◎みね子と島谷のせつない別れのシーン
島谷「みね子ちゃん、謝らなければならないことがあるんだ。僕、佐賀の島谷家、つまり、家族と縁を切ることになると思うんだ。
黙っててごめんね。」

父から実家の経営が厳しいから、佐賀に戻ってこい、縁談の話もあるからと言われていた島谷。

島谷「でも、僕は断ろうと思う。父に手紙も書いた。だって僕の好きな人は、みね子ちゃんだし。そうしようと思う。ずっと一緒に生きていきたいと思ってる。」

みね子「嬉しいです。ありがとうございます。
そしたら、島谷さんのお家はどうなるんですか?」

島谷「わからない。」

みね子「さっき、縁を切るって言ってたけど。」

島谷「うん。それしかないんだ。中途半端なことは許されないから。それは仕方ない。自分を通すんだから。
だから、何も持ってない人になってしまうんだ、俺。大学も辞める。仕事も探さなきゃ。貧乏になっちゃうかもしれないけど、ごめんね。でもさ、いいと思うんま。
お金なんか持ってなくてもさ、自分らしく生きられれば。」

みね子「まだ子供なんですね、島谷さん。
そんな簡単なことじゃないです。
貧しくても構わないなんて、そんな言葉、知らないから言えるんです。
貧しい、お金がないということが、どういうことなのか。わかんないから言えるんです!
いい事なんて一つもありません。悲しかったり、悔しかったり、寂しかったり、そんな事ばっかしです。お金がない人で、貧しくても構わないなんて思ってる人はいないと思います。
それでも、明るくしてんのは、そうやって生きていくしかないからです。生きてくのが嫌になってしまうからです。そうやって頑張ってるだけです。
私は、貧しくても構わないなんて思いません。それなのに、島谷さんは、持ってるもの捨てるんですか?みんなが欲しいと思ってるもの、自分で捨てるんですか。
島田さん、私、、私、、、親不孝な人は嫌いです。」


みね子のナレーション「お父さん、このまま時間が止まればいいのになって思いました。どちらかが口を開けばお別れだって、わかってるから。」


島谷「みね子ちゃん。先に出るね。」

みね子「はい。。。」

島谷「ありがとう。素敵な人、好きになれて良かった。」

みね子が、島谷の事を思って別れを選ぶせつないシーンとなりました。



102話
視聴率20.5%
◎みね子と記憶を無くしたお父ちゃんの再会
「ねぇ、みね子だよ、お父ちゃん!どうしたのよ!なんで、そんな顔してんの!ねぇ、みね子だよ!
お父ちゃん、、嫌になったんでしょ?私たちのこと。それとも、なんもかも?ひどい目に合わされて、嫌になったんでしょ!だから居なくなったんでしょ?そうでしょ!?
それは、私わかっから!私わかっから!
お父ちゃんがここに居たいなら、いいよ。お父ちゃんがここに居たくて、帰りなくないなら、私、、、会わなかったことにすっから、、、帰るし、、今日のことは忘れっから、、、それでいいから、、生きててくれただけで、嬉しいし。お父ちゃんのこと責めるつもりなんて全然ないから。全然ないから、、、
だから、、覚えてないなんて言わねぇで。。。
みね子だよ?お父ちゃん。。」

もぅ、この第17週は、みね子に可哀想な事起こり過ぎでしょ!!
島谷と別れるやら、お父ちゃんが記憶無くしてるやら、、、
号泣の再会シーンです。


第18週 「大丈夫、きっと」

104話
視聴率22.5%
◎お父ちゃんのことを聞いた鈴子さんが、みね子に伝えた言葉
「まずは、良かったんだよ、みね子。良かったんだよ。。
今日の出来事で一番大事なのは、生きて会えたということ。元気だったということ。
そして、また会えるということ。
それをまず一番に受け止めて、嚙みしめなさい。
つらいことは、後からでいい。」

もう、最強だよ!鈴子さんは!笑
本当に、みね子のことを自分の孫のように心配してくれて、毎回、的確なアドバイスをくれる神様です笑



105話
視聴率23.5%
◎お母ちゃんと一緒にお父ちゃんに会いに行く時のみね子に、愛子さんからのアドバイス
「あのね、みね子さん、あなたは、良く言うと色んな人の気持ちを察することができる人。悪く言うと、どっちの気持ちも考えてしまって、どっちつかずになってしまう所がある。
今日あなたは、お母さんだけ見てなさい。」

もぅ、愛子さんも神様!笑
鈴子さんと愛子さんは、最強のツートップです!!
この二人がいれば、みね子は大丈夫!!!



106話
視聴率21.7%
◎お母ちゃんとお父ちゃんが再会し、お母ちゃんが世津子さんに言った言葉
「谷田部家として、妻として、まずはお礼を申し上げます。
さまよっていた夫を助けて頂きました。
ありがとうございました。
助けて頂かなかったら、夫はどうなっていたか、わからないと思います。
感謝致します。」

「今日は、夫を引き取りにきました。
でも、どうしても、私にはわかりません。
なぜ、2年以上もそのまま、、、
もし、あなたが病院や警察に届け出てくれてたら、夫は私たち家族のもとへ戻ってきたんではないでしょうか?」

「だったら、なぜ!
この2年半、家族がどんな思いで生きてきたか、わかりますか!!
(写真を見せながら)これが私たち家族です。これが夫の父です。こっちが次女のちよ子。これが長男の進。
どんな思いで、どんな思いで、私たちが生きてきたか、わかりませんか!!考えもしませんでしたか!!
この人に家族はないのだろうか?その家族はどんな思いでいんのだろうか?と考えもしませんでしたか!!
この子は、居なくなった父親の代わりに、家族に仕送りするために東京に来ました。
この子が、どんな気持ちで働いてたか、わかりますか?その仕送りをどんな気持ちで受け取っていたか、わかりますか?お金の事だけを言っているんではありません!どうして!!」

世津子さんも、そこまで恨めないし、複雑な気持ちになります。ただ、お母ちゃんの気持ちを考えると号泣です。。


第19週 「ただいま。おかえり」

109話
視聴率23.3%
◎お母ちゃんが、奥茨城村女子会で言った言葉
「冗談とか言ってくれてさ。で、そん時、私ね、私のこと覚えてなくても、あぁ、この人のこと好きだなぁって思ってさ、、、
もぅ、大好きだなぁって。。。」

「もう一回、私のこと、好きになってくれっかな、、なって欲しいなって思ってさ。。。」

記憶を失くしても、お父ちゃんは変わらず、優しい人でした。そんなお父ちゃんにまた恋をしたお母ちゃん。そして、お父ちゃんにもまたお母ちゃんに恋をしてほしいです。。



110話
視聴率23.7%
◎みね子が父ちゃんと一緒に帰っていいか、鈴子さんとシェフが言った言葉
鈴子さん「そりゃ、あんたは大事な戦力だ。休まれたら大変だ。
でも、それとこれとは別。大事なことでしょう?あんたの人生にとって、とっても。
ちゃんと一緒に帰って、お父さんが、そこでうまく生きていけるのかどうか、見届けておいで。」

シェフ「みね子。お前がいなくなったら、みんな大変な思いをする。でも、大切な仲間だから、みんなそれは頑張れる。だから、大丈夫だ。」

すずふり亭のみんなは、本当に温かい人たちです。


第20週 「さて、問題です」

119話
視聴率21.4%
◎由香にもっと自由に生きればって言われたみね子が言ったセリフ
「自由って、自分で選ぶってことでしょ?他人から見たら、そんなんでいいのか?楽しくないだろう?って思われても、本人が選んでんだったら、それは自由でしょ?違いますか?
それに、いい子ちゃんって言うけど、別にそんなことないです。言いますけど、、島谷さんが私のこと好きだって言ってくれて、心のどこかに醜くて汚い自分もいました。そういう気持ちもありました。もし、島谷さんと結婚したりしたら、そしたらさ、そしたら、、家のことも楽になったりすんのかなって、心のどっかで思いました。。
でも、そういうふうに思ってしまう自分が嫌で嫌で、吐きそうな位嫌で、大っ嫌いで、、
だから、島谷さんが家族を捨てて一緒になりたいって言ってくれたとき、あぁ、そうしたら、もうそういう私の醜い気持ちも失くなんだなって。感じなくて済むんだなって、、好きだけでいられるんだなって、嬉かったです。。
それでも選んだんです、私は、お別れを。
自分で選んだんです。別に健気に耐えてるわけじゃないです。
自分で決めました。
それは、自由とは違うんですか?」


◎自分から親子関係を修復しようとするのは嫌だという由香に対して、みね子が言った言葉
「嫌なんですか?自分からは。
そういうとこが子供だと思うんです!私は!
親から何かしてもらうことを期待してる。それが子供の証拠です。自分から親のことを考えて動く。親を許す。それが大人だと、私は思います。」

みね子が、自由と大人について語りました笑
東京に来て、お父ちゃんや家族のために頑張ったことで、みね子はたくましくなりました!

第21週 「ミニスカートの風が吹く」

123話
視聴率21.5%
◎自分には何もないと落ち込むみね子に、ヒデが言った言葉
「俺は、みね子の仕事ぶり好きだよ。一緒に働いてて楽しいし、みね子と。今、自分でも楽しくない?仕事。
自信持てよ。自分がやってることに。
何でそんなふうに思うのか、誰かに何か言われたのか知らないけど、人と比べるのはやめようよ。」

ゆくゆく、みね子の中でヒデの存在が大きくなっていくきっかけになった言葉です!

第22週 「ツイッギーを探せ!」

128話
視聴率21.9%
◎時子から時子の母へのセリフ
「ありがとう、お母ちゃん!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!ありがとう!
大好きだよ、お母ちゃん!
生まれて初めて、お母ちゃんのお節介が嬉しいよ。」



第23週 「乙女たちに花束を」

138話
視聴率20.0%
◎由香の家族のわだかまりが解消されるシーン
シェフ「由香、ゆっくりでいいんだけど、失くしたものを取り戻さないか?俺たち。」

由香「鈴子さんと、鈴子さんと、、買い物に行きたい。。」

鈴子さん「、、、うん!」

由香「お父さんと、映画観に行きたい。。」

シェフ「ああ!行こう!」

由香らしい、おねだり形式の和解です笑


第24週 「真っ赤なハートを君に」

144話
視聴率21.4%
◎早苗さんが、みね子と節子さんに言った言葉
「悲しいことは起こる。
嫌なことも起こる。
そこからは逃げられない。
だとしたら、人が変えられるのは、その後だ。
悲しい出来事のいわば、続きを作ればいい。」

「ちゃんと二人は向き合って、話しにくいことも話す。そこから、二人とも逃げてるだろ?」

「私は乗り越えて欲しいと思う。
みね子と節子さんには。
ちゃんと、つらいことも腹割って話して、それが出来て初めて、みね子のいう『悲しいことを人の力によって打ち消す、無しにする。マイナスをプラスにする。』っていうことになるんじゃないだろうか?」

早苗さんは、本当にストレートに物を言う人ですよね。でも、その根底には相手の事を思いやる気持ちがあるからこそ、相手の胸に響くんですよね。


第25週 「大好き」

146話
視聴率21.5%
◎お父ちゃんから、お母ちゃんへ、改めてのプロポーズ
「俺、好きだ。
美代子のこと。
女房だったからとか関係なく、
そうじゃなくて、
美代子のことが好きだ。
一緒に生きてってくれっか?
美代子と一緒に生きていきてぇんだ。」

美代子「はい。ありがとう。
宜しくお願いします。」

記憶を無くして、自分の所に戻ってきた実が、自分の事をまた愛してくれるか心配していた美代子。
だから、本当に良かった。。


◎お母ちゃんが泣きながら
「あの時も嬉しかったけど、嬉しいなぁ。。
こんな嬉しいこと、普通、2回もないよね!
私、幸せ者だ。」

まだ実の記憶は戻らないけど、こうやって前向きに生きていってほしい!



148話
視聴率21.8%
◎ヒデからの愛の告白(しかし、その直前に、みね子がみんなの前で、ヒデの事が大好きだと言っているのを聞いてしまいました笑)

ヒデ「みね子のこと好きだ。
ずっと好きだ。
これからも、ずっと好きだ。
ずっと。
俺と恋人として、付き合ってくれないかな。」

みね子「ありがとうございます。
うれしい。」

ヒデ「ありがとう。
大切にするから。」


◎その勢いで先走ってしまうヒデ
ヒデ「プロポーズするときは、ちゃんと自分から言うから。」

みね子「きゃーー、お父さん!
先走って、もう、盆と正月が一緒にやってきた!って感じです!」


そしてーー、
カメラ目線で視聴者へ
みね子が一言

「大好き」

視聴者も、胸キュン死確定!!笑笑




149話
視聴率21.4%
◎今回は、愛子さん主役の泣ける回でした。。。

愛子さん「結婚の約束をした人を戦争で亡くしました。ニューギニアです。
その人のことが今でも好きです。ずーっと。大好きです。」

シェフ「はい。」

愛子さん「同じ職場だった人で、工場で。でも、召集されてしまって。
『結婚してほしい』って言いました。行く前に、『お嫁さんにして下さい』って。『妻になってお待ちします』ってお願いしました。
それが当たり前だと思ったし、出来れば、子供も欲しかった。
でも、断られました。『それはダメだ』って。私が泣いて頼んでも、『絶対にダメだ』って。
自分は恐らく帰っては来ない。『僕は君のことを未亡人にするつもりはない』って。『そんな苦労をさせるわけにはいかない』って。『絶対にダメだ』って。
そして、『帰って来なかったら、ちゃんと僕のことを忘れて、誰かと幸せになって欲しい』って。『それが一番嬉しい』って。『君は幸せに生きてるんだと思ったら、僕は幸せだから』って。
そう言われました。
私そんなこと考えられなかったし、嫌だし、、
でも、あぁ、私のこと本当に愛してくれてるんだなと思って。
だから、だから、、
『わかりました。』って言いました。
あの人、『良かった。』って笑顔で言って、『必ず君は幸せになるよ。』ってそう言って。でも、でも、、ほんの、ほんの一瞬だけ、悲しそうな、寂しそうな顔、、
私、その顔が忘れられなくて。
私、ずーっと、ずーっと、その顔がずっと忘れられなくて、、
そして、戦争が終わっても、帰って来ませんでした。」

シェフ「そうでしたか。」

愛子さん「はい。
もう無理だと思ってたんです。
でも、省吾さんと初めて会った時に、自分でも驚くくらい、わっ!て思って。電気が走ったみたいになってしまって。本当に私嬉しくて。
こんな感情が残っていたんだっていうのが、嬉しくて。
でも、私はやっぱり、今でもあの人が好きで。
それが忘れられるとは思えないし、、
こんな私でも、恋してもいいでしょうか?」

そして、シェフが、笑顔でピース!!
その真意とは!?
明日へ続く!!

愛子さんに、こんな悲しい過去があったんですね、、
34話で愛子さんが言っていた、この言葉が思い出されます。
「そうだよ〜。色々あったからね。つらいことや悲しいこと。
だから、私はこれから幸せしかやってこないのよ!もうね、大変なことになってしまうわよ!これからの私は!」

悲しい過去を引きずりながらも、周りの人を一番気遣える人で、いつも笑顔しか見せない愛子さん!!シェフと絶対に幸せなってほしい!!!



150話
視聴率22.6%
◎今度は、シェフから愛子さんへの告白
「素敵だと思いました。
先ほどのお話。
あなたの、ずっと続く恋、続いてる恋。
わたしも同じです。私もずっと、、、
妻に恋してる。
今もずっと好きです。

見合い結婚だったので、なんて言うんですかね、そんなロマンスみたいなものは無かったんですけど。
どんどん好きになっていきました。
調理場の中から見える、働いてる妻を見るのが好きでした。
もうちょっとしたら、楽になる。もうちょっとしたら、暮らしも安定する。時間だってできるはずだ。そしたら、楽さしてやりたい。贅沢だってさしてやりたい。2人でどっか出掛けたりしてみたい。色んなことさしてやりたい。
だから、今頑張ろうって思ってました。
でも、、その時は来なかった。
死なせてしまった。何にもしてやれなかった。
ちゃんと言えなかった。
『あなたと結婚して良かった。』って。
『ありがとう。』って。
『これから楽しいこと一緒に味わおう』って。
それに、、、
『かわいい女の子産んでくれてありがとう。』

全部言えなかった。。。

ですから、そこで時間は止まってしまいました。気持ちもそこで止まったままです。
変わりようがない。
今もずっと好きです。
そのまんまです。

でも、私、、、
出来ることなら、恋してみたいです。
してみたいです。
愛子さんと。

お互い、忘れなくても、居なくなってしまった人への気持ち変わらなくても、、、
恋はできますよね。

(ここで、ピースするシェフ)
2番で、いいです。
私は、愛子さんにとって、
世界で2番目に好きな男で構わない。
そうなりたいです。」

前回のピースは、こういう意味だったんだ!
世界で2番目でいいです。
って意味だったのか、、感動。。。


シェフ「お互い出来なかったこと、諦めてたこと、取り戻しませんか?」

愛子さん「はい。したいです。」

シェフ「うん。宜しくお願いします。」

愛子さん「宜しくお願いします。」

シェフ「デートしましょう。」

愛子さん「はい。デートしましょう!」

シェフ「ただ、最初のデートは、うん、、、
もしかしたら、地味な場所になるかもしれませんが。」

愛子さん「はい。お墓に。。」

シェフ「あなたが好きな人に、ご挨拶させてください。」

愛子さん「私も奥様に、ご挨拶させてください。」

良かったーー!愛子さんもシェフも、愛していた人を失った悲しみを持って生きてきた2人だったので、2人で本当に幸せになって欲しい。
初デートが、お墓。そして、それぞれの愛していた人に挨拶しに行く。想像しただけで泣けてしまいます。。

そして、シェフの妻への気持ちを、鈴子さんとゆかにも聞かせることが出来て良かった。
ゆかの「父を宜しくお願いします。」というセリフにも感動。
これで、親子の関係も修復できましたね。
めでたし、めでたし!!

そして、来週は、いよいよ最終週です!!!


New!!最終週 「グッバイ、ナミダクン」

151話
視聴率22.4%
◎今回も、先週に引き続き、あるカップルが誕生しました!
それはーー、三男とさおりさんです!!
三男「俺、色々考えました、色々。
ここに来てからのこと、さおりさんのこと、旦那さんのこと、この店のことも。
嬉しいことだなって思いました。
だって、そんなに俺のこと必要としてくれてるなんて、幸せなことだなーって思ったんです。
女の子に、好きだ、好きだって言われたことねぇから、戸惑ってしまうけど、好きって言われて男として嬉しくねぇわけがねぇし。
それに、さおりさん、時々、自分のことを自信ないみたいに言いますけど、それ、おかしいですよ?
さおりさん、かわいいですよ、かわいいです。
それに、面白いです。次に何すっか、何言うのか、さっぱりわかんなくて、動きが読めねぇっつうか、リスみたいだなとか、面白くてかわいいです。振り回されんの楽しくなってきました。
恋人になりませんか?俺で良かったら。
ただ条件があります。将来一緒になるとして、家族が仲悪いのは絶対嫌です。それは嫌です。
それを約束してくれなかったら、この話は無理です。約束してくれますか?」

さおりさん「はい。誓います。」

さおりさんの三男への片思いも成就し、さおりさんと父親の不仲も解決しました!
三男の時子への長年の片思いも、時子が有名になれたことで完結しましたもんね。

さぁ、これで最終回までの数回で、新たに誕生するカップルはまたいるんでしょうか!?


152話
視聴率23.1%
◎漫画家2人組
編集部からの提案で、みね子主役の漫画を、未来から来たロボットを主役に変更することに決定。
その結果、「未来のタヌキ型ロボット!!ミネッコ=145」という漫画が大ヒットし、一気に売れっ子になったようです笑

◎世津子さん
あかね荘に来て半年が経った世津子さん。
みんなに感謝の気持ちを述べ出したため、あかね荘を出ていくのかと思いきや、、、
女優の仕事を再開することにはしたが、あかね荘には居続けたい。とのこと。

◎早苗さん
そうだ!また、この人の恋愛が残ってた!笑
ということで、12年間忘れられずに待っていたエレベーター男が、当然現れました笑
そして、、、
「一緒にさ、花のサンフランシスコ行かねぇか?」
「遅い、もう。」

これで、一瞬にして早苗さんはサンフランシスコに旅立ちました。笑

残り4回!!
残る伏線は、こんな感じで一気に回収していくんでしょう!!笑



153話
視聴率23.9%
◎世津子さんが、愛子さんに言ったセリフ
「愛ちゃんは、一家に一人欲しいよねーー」

ホントにそう!愛子さんは、誰とでも仲良くなれるし、誰にでも優しく、名前の通り、愛がいっぱい詰まった人!!
愛子さんがシェフと結婚出来て良かった!!

そして、久しぶりにみね子は奥茨城村に戻りました。やっぱり、あの田舎風景を観るだけで、今までの事がたくさん思い出されて、みね子が成長した姿に涙が出てきました、、、
あと、みね子とヒデの、夫婦のような口調で喋る感じが、急過ぎて少し違和感がありました、、笑

後3回!!



154話
視聴率24.4%(自己最高視聴率!!)
◎お父ちゃんから、みね子へ
「今月から仕送りはしなくていいぞ。
みね子が稼いだ金はお前のもんだ。
これから先どうすっかは、みね子が自分で考えて、自分で決めんだ。
東京で働くのもよし。
ここに帰ってきてくれたら、みんなは喜ぶだろうけど、
でも、それもお前が自分で決めろ。」


◎じいちゃんから、みね子へ
「長い間ご苦労だったな、みね子。
ありがとう。」


◎2つの大丈夫
「みんな笑っています。
楽しいです。
大丈夫なんだなぁと思いました。
2つの大丈夫。
お父ちゃんは、もう大丈夫なんだなぁ
という大丈夫。
もう1つは、
私がいなくても大丈夫なんだなぁ
という大丈夫。」

みね子が言った2つの大丈夫。
確かに、お父ちゃんは全く違和感ないですね!記憶を失くす前のお父ちゃんと全く一緒!
そして、みね子はどうやらこのまま東京で働く道を選びそうですね!ヒデと結婚して、2人で店開くとか?でも、それじゃ、すずふり亭が大変なことになってしまうから、結婚してもそのまま、すずふり亭で働きそうですね。
早く、ヒデを、みね子の家族に会わせて欲しい!笑

あと2回!!



155話
視聴率22.7%
◎富さんが世津子さんに言ったセリフ
「好きなものは、最初に食べる?最後に食べる?
女は好きなものは取っておいちゃダメ。誰かに取られてしまうのよ。」

富さんが言うと、なんか深いですよね笑


◎人参剥きながら、ヒデがみね子にプロポーズ
ヒデ「俺たちさ、結婚しよう。」

みね子「え?、、、うん。うん!結婚しよ。」

ヒデ「幸せになろう。ずっと。」

みね子「うん。大好きだよ。
幸せ者だなー私。」

ヒデ「俺も。」


◎家族みんなで歌自慢に申し込んだら当選したため、家族全員で奥茨城村から東京に出て、TVで「涙くんさよなら」を歌うことに。
司会者から、どんな家族ですか?と聞かれた実が言ったセリフ
「最高の、世界一の、家族です。
自慢の家族です!」


いよいよラスト1話!!
谷田部家の夢だった、家族全員ですずふり亭で食事をすることになるので、主要メンバーが集まりそうですね!
そして、みね子とヒデの結婚発表か!?


156話(最終話)
視聴率21.4%
◎谷田部家が、すずふり亭でハヤシライスを食べました!念願叶いました!!


◎ヒデが谷田部家の前で、みね子との結婚を宣言

ヒデ「みね子さんと結婚させて下さい。
必ず、僕ら幸せに生きます。
幸せになることを諦めません。絶対。
お願いします!」

お父ちゃん「おめでとう。」

お母ちゃん「宜しくお願い致します!」

宗男「いいね、最高だよ!勝ったんだよ!勝ったんだ!今!
たった今、悲しい出来事に、幸せな出会いが勝ったんだよ!
それって、最高だよ!
ごめん、俺、叫ぶよ。ちょっと、うっさいけどごめんね。
どうだ!人間はつえぇぞ!!どうだ!!」

ほんと宗男は良いこと言うよなぁーー!
結局、宗男がいいとこ持ってっちゃうんだからー!笑


◎お父ちゃんが思い出した!!
鈴子さんに重箱を預かってもらっていたことを!
お父ちゃんの記憶が少し戻った瞬間です。

じいちゃん「いいんだ。そんで。
ゆっくりでいいんだ。ゆっくりで。」


◎谷田部家で「涙くん さよなら」を合唱
「涙くん さよなら さよなら 涙くん
また逢う日まで
君は僕の友達だ
この世は悲しいことだらけ
君なしではとても
生きて行けそうもない
だけど僕は恋をした
すばらしい恋なんだ
だから しばらくは君と
逢わずに暮らせるだろう
涙くん さよなら さよなら 涙くん
また逢う日まで」

今の、みね子、谷田部家にピッタリの歌でした!!


◎最後は幼なじみの3人で集合!!!

みんな東京に来て、幸せになりました!!
ずっと仲良しでいれる仲間です!


◎最後は、みね子からのメッセージ
「今日までありがとう。
みんな一緒に、がんばっぺ!」

◎最終的な平均視聴率は20.4%!!
序盤は20%を下回り話題となってしまいましたが、中盤は巻返し20%を越えることができました!!